そらさんぽ天龍峡
三遠南信自動車道の天龍峡ICから龍江IC間が昨年の11月に開通しました。
まず「三遠南信自動車道」について簡単に説明すると、長野県飯田市から静岡県浜松市を結ぶ約100kmの高規格道路です。私的な感覚ですが、浜松市は長野県から高速道路利用で向かうとすると迂回が必要で行きづらいと思っていて、実際に訪れたことがありません。この道路がほぼ出来た(高規格化がほぼ完了)ことにより近いうちに浜名湖へ行こう!と計画をしています。
道路のポイント2つ
・ 青崩峠のトンネル
名前が表すとおり、地盤が脆弱で出水もしやすく相当の難工事だそうです。現在も工事中とのこと、完成した暁には工事関係者の方々の苦労を胸に乗せ通行したいです。黒部ダムに代表されますが難工事系の話はとても興味があります。
・天竜峡大橋
昨年の11月に開通した天龍峡を横断する雄大な橋。橋の下部に遊歩道があって高所から名勝指定地である天龍峡の風景が一望できます。駐車場も整備されていて便利。
と、いうわけで仕事の合間に天龍峡大橋の遊歩道「そらさんぽ」へ行ってきました。
天龍峡大橋の遠景。
遊歩道の名前は一般公募で決まったそうですが、もっとやわらかいフォント・書きぶりでも良かったかな...。
単純にかっこいい。大きいです。
そらさんぽ内。高いところが苦手ですが、幅があることと柵があることで大分緩和されました。
渋い飯田線を眼下に望む。
「天空にそびえる孤高の橋」とな!お役所ぽくないその表現から、飯田国道事務所の気持ちが伝わります。実際この道路が出来て地元の人は大助かりでしょう。
反対側から。遊歩道は無料です。一度行ってみてくださいね。