おむすび事件
辰野町小野にあるタイガー食堂。ここは山下清が二ヶ月滞在したことでも知られる歴史ある食堂である!
5年ほど前から気になっていたタイガー食堂へやっと訪問。
課題メニューは「ぎたろう軍鶏でだしをとったラーメン」。
山下画伯が好きだった「おむすび」も名物との事前情報。
しかしそのおむすびは「大きい」と聞いていたので頼むか悩んでいた。
タイミングよく先に来店していた男性の元におむすびが運ばれる。
(ラーメンと一緒にオーダーをしていた)
確かにまるまるしていて大きい。でも食べられそうだ。
ちなみにメニューには「おむすび150円・おむすび(小)150円」とある。
→(小)でもなぜ値段が変わらないのか。
→さきほどのおむすび(普通)を見ると、そもそも150円なのが破格。
→(小)でも十分大きそうなわけで、つまり値段も変わらないのだろう。
元気よくオーダーをする。
「ラーメンとおむすび!」
愛想がとても良く好印象な店主(たぶん同年代、4代目らしい)から、普通サイズでよろしいですか?と聞かれる。
メニュー(小)表記の件と店主からサイズを聞かれたことで、少し違和感を感じたが、幼少時より慣れ親しみ、しかも現物を見られたおむすびのサイズ確認など不要。ここはスタバではない。
「はい。普通でお願いします」
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(結果)
さっき見たおむすびは(小)でした。
ラーメンとおむすび(推定1.5合強)が来た。
素で、でかっと呟いてしまった。
まわりからも見られて恥ずかしい。
店主さんサイズ確認のお気遣いありがとうございました。
→なんとか完食。
本来の目的だったぎたろう軍鶏のラーメンの味は、そんなこともありよく分かりませんでした。
※リンク先の写真のおむすびは(小)です